North America Touring Exhibition Sites

(Fall 2006 - Fall 2007)

北米巡回少女マンガ展示会

    The 5th (9th) site: Japanese Canadian National Museum, Burnaby, Canada (9/19-11/9/07)

1.     Gigantic Sushi: (VC roll on the right, which includes roasted salmon skin) Tuesday, 9/18/07

朝5時に出かけたのに、チコからの飛行機に乗れず(荷物のセキュリティーチェックでひっかかったの、それもジッパーが開かないので、確認ができないので、飛行機に乗せられないという理由で >_<,,, 信じられない!)、サクラメントからの直行便で急遽出発(そこでもいろいろあったけど、長くなるので省略)、朝の10時過ぎにバンクーバーに着く予定が、なんと夜の10時近くにようやくかの地に到着。迎えにきてくれた、ニコルの車で約45分、美術館に着いた時には、涙がでました。そこで、展示状況をチェックの後、出たのがこれ。超でかの寿司が。特に初めてトライしたブリティッシュコロンビア巻き(ローストしたサーモンの皮)が噂にたがわず美味でした。


2.
The entrance of the gallery of JCNM: (Japanese Canadian National Museum: Timothy Savage, director, and Nichola Ogiwara, curator)

2年間に及ぶ巡回展示会最後の地は、バンクーバー近郊の閑静な住宅街エリア、バーナビーにある日系カナダ国立美術館。ギャラリー入り口に立っている左が館のディレクターのテイム、右がリコラ。(彼女は日系カナディアン。英語日本語のバイリンガル。うらやましい。)

3. Lunch (Wednesday, 9/19/07): From left: David W. Edgington, Director of Centre for Japanese Research, Masumi, a translator (forgot her name, sorry >_<,,,), Yukari Fujimoto, and Keiko Takemiya

今回の展示会は、ブリテッシュコロンビア大学の日本研究センター15周年記念行事とコラボ開催。そこにお招きされた少女マンガ家の竹宮恵子氏、少女マンガ批評家の藤本由香里氏とオープニングの打ち合わせの後、美術館近くでランチをご一緒。振り返ること2年前、チコでスタートした展示会のクロージングシンポにもお二人はいらしてくれたの。2年間に及ぶ巡回展示会の最初と最後にご一緒できるうれしい偶然に不思議な縁を感じたのは私だけ?!

4.     Manga Sell at JCNM

オープニングの際、同会場でローカルなブックストアーが参入。そこでマンガ(翻訳本)を販売。すぐに若者が群がって、、、そこで販売の人からカナダのマンガ事情の話をふむふむと聞いたのでした。

5. KEIKO Takemiya’s Opening Talk at JCNM (Japanese Canadian National Museum) in Wednesday, September 19, 2007


私のオープニングの後、竹宮恵子氏が翌日の大学講演本番に先駆けで、ここでも講演。

6. YUKARI Fujimoto’s Opening Talk at JCNM


藤本由香里氏の講演も。

7. Shigemi, Jazz Pianist, her husband’s Thomas, Math’s professor at California State University, Chico, and his parents

ここでもうれしい偶然。チコでの展示会関連シンポジウムの時、アニメソングをジャズにアレンジして演奏してくれた木見(しげみ)さんが、ご主人のトーマス(私の大学の同僚で数学教授)のサバティカルでバンクーバーに現在滞在。今回はボランティアでピアノ演奏して講演を盛り立ててくれました。トーマスのご両親もオープニングに。感謝。

8. Canadian Beers


カナディアンビール〜!オープニングの後、ホテルに着くなり、ホテルのドアマンにビールはどこで買えるの?(それも着物姿のままで)と訴えた私に、リカーショップまでつきそってくれたドアマンと一緒に運んだのがこの4種類のビール。3日間かけて、Fさん( Tさんはほんの少し)と一緒に酒盛りをしたのでした。楽しかった。

9. In my suite with Takemiya & Fujimoto

今回は竹宮さん藤本さんと一緒のホテル、豪華なFour Season Hotelに宿泊。うれしい手違い(普通の部屋が一杯でとれなかったためとか)で、私はスウィートのお部屋に。ここで毎日講演の後、お二人と日本のマンガ事情について語りあったのでした。

10. University of British Columbia (UBC)’s Anthropology Museum

翌9/20(木)はブリティッシュコロンビア大学のアジア研究センターでの講演。ここではもちろん竹宮さんが主役。そして藤本さん。私はお二人をサポートするパネラーとして参加(の予定が、、、)お昼の打ち合わせの後、少し時間があったので、大学構内のアンソロポロジー美術館へ。

11. Outside of Anthropology Museum

ここにしげみさんとトーマスも。この二人確か結婚して10年以上になるんじゃなかったかしら。いつも新婚みたいに仲がよいのよね。うらやましい。

12. Handa tribe people’s houses at outside of the museum

美術館の広大な庭に立てられたネイティブカナディアンの一グループ、ハンダ族の居住地と有名なトーテムポール群。

13. Anthropology Museum (9/20/07)

Wood Sculpture

アンソロポロジー美術館内部。

14. A sculpture

アンソロポロジー美術館内部。左窓からハンダの居住地とトーテムポールも見えます。

15. Handa Art

アンソロポロジー美術館内部。ハンダマンガと言われるアート作品。ストーリが読み取れなかったのがちょっと残念。

16. Diversity in Mask

アンソロポロジー美術館内部。ここにはネイティブカナディアンのマスク群が展示。圧巻。

17. A wooden sculpture

アンソロポロジー美術館内部。大きな木工彫刻。たぶんネィティブカナディアンの世界観の思想の一部を表現しているものだったかと、、、

18. At the entrance view of Asian Study Department

アジア学の建物横にある日本関連のスタッフ。

19. Forest View behind the building of Asian Study Building

アジア学ビルディングの裏手にある林。大学構内も自然が一杯。

20. Front view of Japanese Research Center (Thursday, 9/20/07)

アジア学ビルディングの裏手にある林の向こう側に日本研究センターが。この建造物は大阪万博の建造物をそのまま、持ってきたものだそうです。

  21. After the panel discussion at UBC at a Chinese restaurant


大学講演の後、大学側が素敵な中華を用意してくれました。大学院の学生で、今回の世話役そして準備係として奔走してくれたますみさんが左、そして藤本さん、竹宮さん。食事がおいしいとおもわずほほが緩みますね。

22. Canadian flag

豪華な夕食の後、ホテルが近いので歩いていこうと、千鳥足で(ワイン、紹興酒、ビールでわーいだったので)皆わいわいとバンクーバーの夜の街を散策したのでした。途中大きなカナダ国旗を発見。

23. At a Japanese restaurant with Nichola

(Friday, 9/21/07)

翌9/21(金)は日系カナダ美術館でギャラリーツアー、そして夕方からはバンクーバーのダウンタウンキャンパスにもどって、そこで竹宮さん藤本さんとご一緒のシンポジウムに参加。その前にニコルと日本食レストランで昼食を。ここはバンクーバーに数多くある日本食レストランの中で、シェフが日本人なので、味は保証よと、ニコル。その通りでした (^_^)!

24. An entrance view of the gallery with Atsuko, owner of a manga shop in Vancouver

ギャラリー入り口の風景。遠くにあつこさん。バンクーバーでマンガショップを経営。忙しい中、私の講演やトークにずっと来てくれました。ありがとう、そしてがんばってくださいね。

25. At a gallery talk (Friday, 9/21/07)

今回はスペースはそれほど広くはなかったのですが、ディバイダーの移動式の壁、そしてガラスショーケースでの展示でクリアー。

26. At a gallery talk

あっそうそバンクーバー到着の翌朝早く(6時)にCBC (Canada Broadcasting ,,,) のラジオトークショーで今回の展示会の紹介をすることになりました。そこで知り合った別の招待者がコミックコンベンション関連の人で、このギャラリートークを関係者に紹介。今回のトークは、急に決まったことだったので参加者はそれほど多くはなかったけれど、濃い人々が集まってくれました。 

27. Dinner at a seafood restaurant after a panel discussion at UBC Vancouver campus (from left: Prof. Keiko Takemiya, Dr. Sharalyn Orbaugh, Masumi, Kaori, and Yukari Fujimoto

ダウンタウンキャンパスでの講演の後、今度はシーフードレストランへ。今度はシーフードもさることながら、久々においしい白ワインに出会いました。そういえば、おいしさに感激した藤本さんが、これを日本にもっていくといってたような、、、無事に持っていけましたか?(左から竹宮さん、大学教授のシャラリン、大学院のますみさん、大学院博士過程のかおりさん、そして藤本さん)

28. After the dinner (Night view in Vancouver Bay)

食事の後、夜景を背景に三人の乙女たちが、、、さようならバンクーバー〜。今度は純粋に観光でぜひ来てみたい。

29. Seashore in Vancouver  (Sat., 9/22/07)

バンクーバー滞在最後の日、フライトが4時過ぎということで、しげみさんとトーマス(バンクーバー出身)に街を案内してもらいました。ホテルから散歩がてら歩いてビーチへ。そこに東海岸か西海岸のバンクーバーまで自転車で横断したというグループの歓迎行事が。さすがアウトドアの人々が多いですね、カナダは。


30. Seashore in Vancouver

週末なので、皆思い思いにゆっくりと時間を過ごしているようです。でもさすがに、内陸部のチコと比べて、ちょっと風は冷たい感じ。

31. Four Season Hotel, Vancouver

バンクーバーを立つ前にホテルへ。ホテル10階からの眺め。

32. A view from a room window

ホテル10階からの眺め。下に見える銀ぴかのドームはオードトリウムみたいですが、実はカフェ兼用の待ち合わせスペース。

Back To Shojo Manga Home Page
Back To Visual Culture Home Page