平成18年度在米日本専門家中南米派遣プログラム

South America Art & Lecture Program, 2006

The Japan Foundation, New York

 

  1. The 1st site: VENEZUELA (10/28 – 10/31/06)

 

(Wikipediaサイトより抜粋)ベネズエラ・ボリバル共和国。通称、ベネズエラベネズエラという名は、イタリアのヴィネツィアに由来する。1499この地を訪れたスペイン人の探検者、アロンソ・デ・オヘダとベスプッチが、マラカイボ湖畔に並び建つインディオたちの水上ハウスを水の都ベネチアに見立て、「ちっぽけなベネチア」と命名した事による。またボリバルは、独立運動の指導者シモン・ボリバルのことである。ベネズエラはスペイン人による南アメリカでの最初の恒久的な入植地として1522建設された。シモン・ボリバルの指導の下で1821にスペインからの独立を達成した。ベネズエラは現在のコロンビアパナマエクアドルとともに大コロンビアを形成したが、1830に分離して独立国になった。

 

 

 

 

Manga & Anime Festival at Caracas in Venezuela

Ocecon http://www.osecon.com/

アニメマンガフェスティバル日程表 (Fesival Schedule)

ベネズエラ大使館 (Embassy of Japan Venezuela)

http://www.ve.emb-japan.go.jp/esp/cultula/evento/2006/20061018.htm 

 

 

Art & Lecture Program in South Project is finally started from Caracas, Venezuela. LetŐs see what was going on and how it looks like through the following photo galleries (^_^).

 

10月29日、南米アート&レクチャープロジェクトの最初の国、ベネズエラにとうとうやってきました。

 

思い起こせば、6月2日、ニューヨークでの少女マンガ展示会オープニングの翌日、国際交流基金ニューヨーク事務所から南米行きのオファーをいただき、正式に日程が決定したのが、8月初旬。本当に行けるのかしらと思いながらも、スケジュールが決定してからの日々の早かったこと。その間も、カナダはトロントでの展示会を開催(9/6—10/4)、その後の巡回展示会地との打ち合わせ、大学の通常の勤務等をこなしながら、ばたばたと日々が過ぎていってしまいました。

 

せっかくのはじめての南米ですもの、講演だけではもったいないと、受け入れ先の大使館、国際交流基金にわがままをいい、各地のマンガ事情、ならびに私の専門である美術教育事情についても訪問調査の段取りをつけていただくことになりました。

 

さてさて2週間の南米への旅、事の顛末は各国のフォトギャラリーを覗いてみてください。改めて、南米という国々の多様性、素晴らしさを発見するでしょう。そして私(たぶん私たち日本人?)が、いかに南米を知らないか、それを再認識する旅ともなったのでした。それでは旅のスタートはベネズエラ、首都カラカスから (^_^)!

 

Schedule in Venezuela (講演日程)

 

 

 

 

1. Finally arrive at Venezuela l(Caribbean blue!)

 

10/27(金)の夕刻6時にチコからサンフランシスコへ、そしてマイアミで国際線に乗り換え、ベネズエラは首都カラカスのマイケティア空港へ。翌朝の10時過ぎに到着。乗り換え時間も含めると約16時間の長旅。ちょっとお疲れ。向こうに見えるはカリビアンブルーの海!でも今回は海には縁なしの旅。標高900メートルのカラカスへと一路。

 

 

 

2. Presidential campaign with ChabezŐ color (red)

 

何やら街中が真っ赤に染まったパレード。何だ何だと思ったら、年末12月に迫った大統領選挙の真っ最中。現大統インディアの血が混ざるカリスマ的人気のチャベツ氏のカラーは赤。何でも彼が落下傘部隊にいた時のベレー帽の色が赤だったからとか。

 

 

3.                Presidential campaign

 

街中にチャベツ氏のポスターとチャベツカラーの赤を着た人で一杯。そういえばチャベツ氏は米国大統領ブッシュを悪の枢軸呼ばわりしてテレビでもさかんに話題になりましたっけ。でもいくら石油産国でオイルマネーで潤っているとはいえ、人口2千万余にしか過ぎない小さな国が、これだけ世界の注目を集めているのですから、、、やはりかなりの切れ者?(きっと本気でアメリカに対抗されたらこまるのはベネズエラの方でしょうしね。)

 

 

4. Obelisque

 

カラカスの中心地にオベリスクが、、、ワシントンD.C.を含め各地にありますね。確かエジプトが発祥だと記憶しているけど、これに関する知識は恥ずかしながら皆無。

 

 

 

5. Weekend events in city

 

今日は確か10/28(土)。 街中でイベントが真っ盛り?。それに日差しが眩しい。南米は北米とちょうど反対で今が春盛り、これから夏に向かうところ。うしろに見えるはヒルトンホテル。以外は以外、ベネズエラはホテル代が高いのでした。ちょっと驚き。ということで、もちろんヒルトンは私の宿ではありませんぬ(笑)

 

 

6. Ice cream show

 

おっ!おじさん私にもアイスを下さいな、もちろんミルクをたっぷりかけてね!(と私が言えたわけではなく、大使館の山方さんにスペイン語の通訳はすべておまかせ。)

 

 

 

7. A status of Simon Bolivar, hero of Great Columbia

 

ベネズエラを含む大コロンビアを作った英雄シモンボリバルの像。

 

 

8. On the stage of Manga & Anime Festival in Carcas

 

さてさてマンガアニメ会場にやってきました。カラオケ大会の真っ最中。うながされてステージ上へ。観客の反応がすごいので思わず、壇上からその様子を写真撮影。

 

 

9. Wow É look at the audiencesŐ reactions

 

これがその様子。す、すっごーい、、、、

 

 

10. Anime & manga fans in Caracas, Venezuela

 

私を誰かと勘違いしているのではないかしら。なんと紹介してくれたのでしょう。スペイン語なので皆目わからないのだけど (笑)。

 

 

 

11. Security (Caracas police officers & Mr. Gomez)

 

三日間で約5千人の参加者がこのイベントに来場。カラカスの警察官の皆さん。警備のためかけつけたそう。(右端は大使館公用車運転手のゴメスさん。元警察官。そしてプロゴルフファーになる寸前だったとか ^_^)

 

 

12. Ambassador, Matsui (with a cos-play of Lupan ^_^)!

 

ベネズエラ松井大使の開催ご挨拶。なんと大使もルパンのコスプレなの。なんておしゃれなの。さすがフランス人の奥様をおもちだと違うのかしら?ベネズエラ大使館はすごーい。これでもう大ファンになってしまいました。

 

 

 

13. Related events at the Festival

 

このイベントはいろんな催し物がもりだくさん。

詳細はイベントスケジュールをクリック:

 

 

 

14. Illustration more than manga exhibition?

 

マンガ展示会も(イラストレーション展示会?)

 

 

 

15. With cos-played fans (Mr. Kawamoto on the right)

 

カラオケ大会から通訳の打ち合わせに行く途中でコスプレ軍団につかまり、はいポーズ。ナルトはここでも人気者。前列右端がイベント仕掛人の大使館文化担当の河本氏。

 

 

 

16. Cosplay competition judges

 

コスプレ審査員!左端が剣道の面をかぶって見えないけど河本氏、右端は学ラン姿の同じく大使館の弘田氏。こういうのりの良さいいなあー (^_^)

 

 

 

17. Inuyasya?

 

これは犬夜叉ね。こころなしか矢で射られる河本さんうれしそうー(笑)!

 

 

 

18. The winners (Mario brotherŐs team)

 

コスプレ大会の優勝者は、マリオプラザーズをチームでコスプれった、グループが満場一致で優勝!

 

 

 

19. The winners of Karaoke competition

 

カラオケ大会の入賞者たち。

みんな日本語で熱唱していました。ほんとにうまい!

 

 

 

20. At Welcome dinner in the official residence of Embassy of Japan at Venezuela

 

ベネズエラ到着のその日のディナーを公邸にお招きいただきました。食事の後に大使館関係者で記念撮影。左から三輪氏、河本氏、松井大使、私、公邸シェフの村田氏、そして芦沢氏。実はこの日マンガ談義で盛り上がってしまいました。長旅と風邪で体調を少しくずしていたのですが、この時の楽しいディナーでこの後、エネルギー全開の私。

 

 

 

21. The dinner menu at the official residence

 

お献立品書き。一の膳、二の膳、三の膳にデザート。飲み物はシャンパン(ポマール)、白ワイン(ピュイフュメ)、赤ワイン(マルケス デ カセレス)、そして日本酒は東京の「澤の井」。ご当地の食材を使って日本料理にアレンジ。体調を崩し、食欲のないはずの私なのに。そんな私を気遣い用意してくださったおかゆらはすっかり河本さんにおまかせして、ぜーんぶおいしくいただいたのでした。

 

 

 

22. One of the menu with VenezuelaŐs products in Japanese style (It was delicious ^_^!)

 

ちなみにこれは一の膳。小豆と蛸のベネズエラ風煮込み(カラウターという小豆)、ユカと牛肉の炊き合せ(ユカは山芋の一種)、そしてラウラウときゅうりの酢の物(ラウラウはなまずのこと)。皆素晴らしかったけれど、この酢の物は特に絶品。

 

 

 

23. Mr. Yamagata who took care of me  during my visit to Caracas

 

10/29(日)。いつもは主人のジョンなのだけれど、今回私の引き回しの刑にあってしまった大使館の山方君 (笑)。私の息子といってもおかしくない、23歳のサッカー少年(失礼  ^_^)。東京外語大のスペイン語科在籍。高い競争率の難関を突破(たぶん)、2年間の派遣員としてペネズエラ大使館で現在修行中。

 

 

 

24. Venezuela Coffee (Venezuela is well known as the best cacao in world and the coffee is also very delicious! I became a big fan of the Venezuela coffee)

 

ベネズエラは世界一の最高級カカオがとれることで有名(実は今回初めて知ったのだけど)。コーヒーがとにかくおいしい。コーヒーがなくては生きていけない私。特にこのマロン(ミルクが入って色かマロン色だから?)が大のお気に入り。私自身のお土産はもちろんこのコーヒー豆!

 

 

25.  Thanks for the long line for my lecture

 

10/29(日)はいよいよ南米で最初の講演。マンガアニメイベントに参加の人たちが流れて、始まる前に長蛇の列が、、、(200人の会場に倍の人が集まってくれました。半分は会場に入れず ごめんなさい >_<,,,)

 

 

 

26. Two interpreters helped me  during the lecture

 

講演風景。通訳が二人ついてくれました。右から?、そしてアンヘラ(英語読みはアンジェラ。彼女は今回マンガがテーマではじめて日本国費で京都精華大学へ2年間の留学が決まっているそうです。次回は日本でお会いしましょう。)

 

 

 

 

27. Audiences (it was packed ^_^)

会場風景。講演内容が4つに分かれているので、いつものようにその区切り部分で、質問の有無を確認。全くなく話を進めてくれの合図。しかし、その講演後が大変。質問の嵐。 例えば、「漫画家になるにはどうしたらよいか」から始まって、「ゆり」はどうなっているか等、おたく的な質問も。

 

 

 

 

28. Autography for requested audiences

 

講演後のほとんどエンドレスの質問の後、ステージへの階段から列が、、、さらなる質問が待っているのでした。感じたのは、北米経由でスペイン語に翻訳してというルートらしく、 一様に日本のマンガが入手しにくいとのこと。マンガを恋う声は熱い!

 

 

29. With Caracas Manga Anime club after the talk

(They volunteered to develop the festival ^_^!)

 

講演後、イベントを支えてくれたカラカスのマンガアニメクラブのメンバーと一緒に。

 

 

30. Cheers with Venezuela Beers after the talk with Mr. Kawamoto & Mr. Yamagata

 

南米第一回目講演無事終了。河本氏行きつけの中華レストランにてベネズエラビールで乾杯!ビールも最高だし、ここの中華料理も本当においしかった。

 

 

 

31. Visiting a national school (middle & high) to discuss the ArtEd program in Venezuela

 

10/30(月)、美術教育プログラム視察のため、1964年創立の国立中高等学校訪問。ベネズエラの教育システムはナショナルカリキュラム。ここは青少年再教育の柱として2005年芸術文化を強化した学校として再建される。(一時ドラッグなどで学生の非行等が問題となる。) ここは特に文化奨励の学校として知名。学校正門はこのようにチャベツ支持者の列に囲まれ、危険ということで裏門から学校内へ。

 

 

 

32. Mural artwork in the school (another hero?)

 

学校内の壁にもミューラルアートが。シモンボリバル同様、国家創立に貢献のあった英雄の壁画?

高校1、2年必須科目(国語、数学、科学、地学、歴史、心理学、家庭、軍人テクニック?、音楽、美術、演劇)、で選択として特に上記の芸術の中からさらに一つ選択し、深く学ぶとのこと 環境、遺産、ベネズエラの文化財保護の意義を高めると言う目的のため、美術は必要な科目として設定。

 

 

33. With school representatives and studentsŐ leaders

 

右から生徒会代表二人、校長のファナ シエラ氏、副校長で演劇専門のホセ グレごレア カベージョ氏、そして教育庁から派遣された、アンドレ ロドリゲス氏。

 

 

 

34. Preliminary information from principle and vice principal

 

学生や美術の先生方との面談に入る前に、校長、副校長より学校の成立と目標についての説明を受ける。右端は今回通訳してくださる大使館の村越氏(日系アルゼンチン人でベネズエラ人のご主人との間にかわいい三人の男の子がいるそう。私同様働くママさん!)

 

 

 

35. Discussion with students & teachers such as what is the ArtEd program in Venezuela? (and also what do you think of Japanese manga?)

 

ベネズエラの美術教育事情に対する質問に真摯に答えるくれる学生の一人。「美術教育の目的は?」に「感性を高める教育」「表現力を高める」の他「環境についてもっと敏感になる」等の回答。ここの学校における美術教育の目的は「アーティストを育てるのではなく、人間としてのコミュニケーションスキルを高めるため」であるとは演劇専門の教頭先生からのご返事でした。コンピューターを使ったグラフィックアートの導入は今後随時進めていくとのこと。また日本同様、総合教育プログラムが必須科目の他に存在し、専門のコーディネーター(ここでは社会の先生が兼務)の元、一つのテーマを毎年選択し、学科を超えて取り組んでいるとのこと。例えば、「国の発展のため、何をすべきか」から今年は「私たちの家庭からカラカスの街を愛していこう」がテーマだったそうです。

 

 

 

36. Picture together

 

面談の後、皆で記念撮影。(それにしても質問よりいつも解答がずっーと長いのでした ^_^)

 

最後に日本のマンガに関することもいろいろ聞きました。「マンガって知ってる?」の質問に、首を横にふられたのがちょっと驚きでした。「じゃあポケモンは?遊戯王は?」に「知ってる。知ってる。」という答え。「それが日本のマンガなのよ。」という問いかけに「ああーそう」という驚きの声。 一般にはマンガという言葉はまだ定着しておらず、「コミキータ」の一つとして認識されているとのこと。この他いろいろ発見あり。

 

 

37. Another talk at Marakai  City

 

学校訪問の後、今夜の講演地、首都カラカスから車で2時間弱のミリタリー関係の施設の多いマラカイという街へ。マラカイのアニメマンガクラブのご招待。講演の前にTV取材も。

 

 

 

38. Presentation about the popularity of manga in Japan in my lecture:

ŇPower of Shojo Manga: the Value and Contribution to Visual Cultural SocietyÓ

 

講演風景。ここは日本社会におけるマンガの影響から米国へというところ。(今回の南米講演にあわせて80枚以上のイメージを含むパワーポイント講演資料を作成。英語、スペイン語の二カ国語表示、スペイン語表記は大使館の方々のヘルプで可能に。)

 

 

39. Audiences in Marakai

 

ここでも皆さん熱心に聞いてくれました。ここでもカラカス同様、多くの質問が。一人「マンガはどうしておもしろいの?」の質問に「あなた自身は日本のマンガのどこが、他のコミックと違っておもしろく感じる部分なの?」私からの質問にいろいろ回答か。それで「あなた自身がすでに持っているそれが私の答えよ。」に皆爆笑!講演後のこのやりとりがたまらなく好きな私。

 

 

40. Editor and Poster designer of Anime & Manga group in Marakai city

 

マラカイのアニメマンガグループ。左は編集者、右はこのポスターのデザイナーです。

 

 

 

41. A toast with the Anime & Manga group after the talk

 

講演の後、カラカスへ戻り夕食の予定が、急遽変更でマラカイのアニメマンガクラブのメンバーと当地で一緒に。マラカイのクリスマスメニューがすでにラインアップ。もちろんビールで乾杯よ。村越さんとは子育てだんな育ての共通話題で笑い卒倒。そうなんです。どこの国に限らず、外人との結婚は最初家族の反対がつきもの。でもでも幸せになれるかどうかはお互いの努力次第。忍耐と信頼!これよね!(もちろん、そう簡単ではないけれど、、、、)

 

 

 

42. Picture together, of course, at end (^_^)!

 

もちろん最後は記念撮影!

 

 

43. Discussion with Anime & Manga group in Caracas at Embassy of Japan

 

今日10/31(火)はベネズエラを離れ、ブラジルはサンパウロへと向かう日。最後に大使館にてカラカスのマンガアニメグループとの質疑応答の面談会。みんな本当に真剣!

 

 

 

44. Final picture together!

 

またまた最後は記念撮影。

何回撮ったか覚えていないくらい (笑)

いろいろありがとう。またいつかお会いできることを祈って、今回はさようなら。

 

 

 

45. A chocolate shop, La praline

 

カカオが最高級という事はチョコがおいしいということ。ジョンと息子の海は大のチョコ好き。時間切れであきらめてかけていたところ 「徳先生。大丈夫です。せっかくだから買っていきましょう。」の山方君の励ましの言葉にチョコ専門店へダッシュ。

 

 

 

46. The inside view

 

うーん。おいしいそうな香ばしいカカオの香り、を味合う間もなく、ダッシュでチョコを購入。間に合ってよかった。店内風景。

 

 

 

47. The hotel where I stayed in Caracas, Venezuela

 

ベネズエラ宿泊地、コンチネンタルアルタミアホテル。部屋のウィンドーの鍵が壊れてしまらないというハプニングはあったけど広くて快適はお部屋でした。写真は大使館公用車のもう一人のドライバー、ピネーダさん。奥さん4人の間に12人のお子さんがいるとのこと、、、

 

48. The building where Embassy of Japan is in

 

大使館の入っているビルディング。もちろんカラカスの特等地。これであとは空港へと一路。ちょっとほっとした感じの山方君。3日間ありがとう、そしてご苦労様でした。

Have a great time in Venezuela for next two years (^_^)!

 

 

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